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「紅茶というよりも、むしろ日本のほうじ茶を強くしたような、それにほんの少しコーヒーを混ぜたようなスモーキーさと香ばしさ、麦茶のような香りも少々加わっている」紅茶を大量のコンデンスミルクとともに飲む。これが、ミャンマーにおける一般的な紅茶のいただき方だという。紅茶研究家である著者が、日本で知り合ったミャンマー人女性に導かれ、かの地の奥深い紅茶文化を探求する物語である。とはいえ、これは紅茶にまつわるうんちくを並べただけではなく「文化的な冒険譚」といったほうがふさわしいかもしれない。
出版年 |
2001/7/1 |
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出版社 | PARCO出版 |
ページ数 | 221ページ |