
お待ちかねのダージリンファーストフラッシュが届きました!
今年はネパールとの国境に面する名園、タルボ茶園です。
まさにファーストフラッシュとうなずけるグリーンのフレッシュ感に満ち満ちていますが、ふんだんに含まれるシルバーチップの生み出すとろみがバランスの取れた味わいにしています。
ティーカップに注いだ瞬間に陽の光が差し込んでくるような美しい水色とともに、春の香りをお楽しみください。
ダージリン タルボ茶園 ファーストフラッシュ 2023 DJ3 FTGFOP1
DARJEELING THURBO TEA GARDEN 2023 Fist Flush DJ3 FTGFOP1
水色: 薄い山吹色
香り: まず新緑の草原の香りからジャスミンを想起させるフローラルな香り
味わい: 青葉のほろ苦い刺激を豊富なシルバーチップから生まれるとろみが包み込みます
淹れ方(ティーカップ二杯分300ml)
茶葉の量 4g(茶葉が大きいため計量をお勧めします)
お湯の温度 熱湯(98℃)
抽出時間 3~4分
【サンジェ・カプール(Sanjay Kapur)氏の鑑定書】
ダージリン タルボ茶園 ファーストフラッシュ DJ3 2023 のテイスティングノート
昨年、私たちは2つの顕著なノートを持つバラスン茶園のファースト フラッシュを選びました。フローラルノートと隣り合うグリーンノート。フローラル香の方がより顕著でした。今年も昨年と同じイメージでタルボ茶園DJ-3を選びました。これは、茶葉の収穫が少なく、茶樹にストレスがかかっていた3月下旬に生産された少量のバッチです。ストレスを与えた茶樹はより多くの香りを放つものです。この原則がワインに言われるのはご存知の通りですね。ボルドー・サンテミリオン地区のメルロー種のワインは粘土質の土壌で栽培されています。この土壌は雨が不足した場合、人工灌漑されます。乾燥でストレスを受けたぶどうは、さらに複雑な果実香をワインに与えます。 2023年のタルボ茶園では雨はまばらで、灌漑エリアは数キロ伸びました。灌漑をうけ傾斜が少ないため水の表面流出が少なかった土壌のエリアで生産された少量の収穫バッチでは、まさに期待どおりの結果が現れました。ここタルボには粘土質の土壌がないので保水性が重要なのです。緩やかな斜度で中国種の茶樹が茂る茶畑が灌漑用に選択され、生産されました。その結果、複雑なフローラルノートがこのタルボDJ-3 のバッチに存在しています。まさに製茶師による優れた栽培管理のたまものです。
タルボDJ-3 は、フローラル香よりも力強いグリーンのフレッシュさに溢れています。この春茶は、2022 年のバラスンとは少し趣が異なります。昨年のバラスンは半年以上熟成するとフローラルな香りがフルーティーに変化していきました。
サンジェ・カプール
最高位紅茶鑑定士(Aap Ki Pasand社)
原材料 | 紅茶 |
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内容量 | 30g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存してください |
原産国 | インド |